株式会社バーチャルパーティー アディン・ヨハネ

全世界のTRPGを愛する皆さん、初めまして。
株式会社バーチャルパーティーのアディン・ヨハネと申します。
今回は皆さんにとっておきのクエストを持ってきました。
どんなクエストかって?
仮想空間でTRPGのキャラクターとなっていただき、私と共に冒険に出かけていただきます。
私は20年以上、最愛の趣味としてTRPGを遊んできました。TRPGを遊んでいる間、私はどんなものにもなれて、ワクワクする冒険を続けられます。その短くも楽しい時間をもっと大切に、もっと楽しめるものにしたい。私はいつもそう思っていました。
そうやって冒険を続けていた私は、気が付くと新しい世界に足を踏み入れました。想像していたものが目の前に広がっていく、新世界。
VRの世界です。
あなたも子供のころ、ヒーローとなって世界を救いたい!未知なる世界を冒険したい! そんな事を空想したことはありませんか?
私もあります。
ヒマラヤ山脈のような極限の大自然や、熱波吹き荒ぶサハラ砂漠、地下世界に広がる神秘的なクリスタルの洞窟。 そして様々なトラップを潜り抜けた先にあるモンスターや悪者との戦闘。
VRTRPG
この世界において、私はまさにTRPGの世界の主人公のようになれたのです。
冒険者となって仲間と共に巨大なダンジョンに潜り、探索者となって冒涜的な存在に正気度を奪われ、現代の忍者となってライバルと手に汗を握るバトルを繰り広げます。
今まで「想像」だけでしかできなかったことが、目の前で「創造」されていきました。
この何者にもなれ、無限の冒険ができる世界(ワールド)を限られた人たちだけで楽しむ・・・? そんな勿体ない事できるわけがない。
このワクワクをみんなにも届けたい!
私はその思いで誰でも簡単に楽しむことができる(もちろんあなたにも!)無限の可能性を秘めたVRTRPGツールを作り、このイベントを準備してきました。
そして2023年 夏、その実を結ぶ時がついに来ました。
このプロジェクトが成功することで、私たちが、そしてあなたが、長い間想像していたことが、目の前に広がっていきます。
さあ、クエストは始まりました。
皆さんも一緒に新しいVRの世界で、終わらない冒険に出かけましょう!
X(twitter):adin1031
冒険企画局 近藤功司

TRPGファンのみなさん、こんにちは。
そして、世界中のあらゆる面白いことを捜している冒険者のみなさん、おはようございます。
冒険企画局の近藤功司です。
このたび、株式会社バーチャルパーティ様が開催する初のイベント「Virtual Dice Party」を支援するため、スポンサーとして名乗りを上げさせて頂きましたのでご挨拶申し上げます。技術力の高さで、いま大きく期待されているVPさんのイベントです。きっと素晴らしい4日間になると思います。
ところで、ロールプレイングゲーム(RPG)の歴史は、その登場から現在まで、常に「飲み込み続ける」瞬間の連続でした。
「飲み込み続ける?」「何を?」「この人は何を言ってるの?」って、思いますよね……。でもね、それはね、人によっても違うのですが、「すべてを」なんですよ。文化、歴史、技術、社会……もう本当にあらゆるものですね、飲み込んでRPGは発展してきました。
たとえば、RPGが歩き始めたその直後に、パーソナルコンピュータの歴史が始まります。それまで大学や研究所にあった共同でしか使えない大型コンピュータを、個人が持てるようになったんです。これをあっというまに飲み込んで、コンピュータRPGが生まれます。コンピュータRPG、知らない人、いないですよね。
RPGはまた、ミニチュアやウォーゲームのためのボードゲームルールから出発したくせに、あっというまに、世界中の古典、新作を含むあらゆるストーリー、文学、映画、コミックスを飲み込んで快進撃です。RPGがストーリーメディアである、なんていったら、最初からそうじゃないのって思うかもしれないけど、それらは一瞬にして飲み込まれたものなんですよ。
そう思って見渡してみると、今日、RPGを遊ぼうと集まったメンバーも、「やろうやろう」というあなたに飲み込まれたのではないですか? いや、あなたが、飲み込まれたのかな?
今回、開催したいなと思っている Virturl Dice Partyは、ヴァーチャルリアリティ空間で行われるRPGのコンベンションだそうです。
なんか、わくわくしますよね。
きっと、飲み込みますよね。
あいつなら、きっとやる。
あいつがまた、何かを飲み込んで進んでいく、そんな瞬間の目撃者に、なってみたいと思いませんか?
ぼくは、思いました。
イベントはVR空間で行われ、参加者は、そこでいつもどおりのTRPGをプレイするんですが、きっと何かが違っています。もう戻れないんですよ。気が付くと飲み込まれているんですよ。
このキックスターターが成功して、初日のステージに立てるのかは、まだ分かりませんが、みんながイベント会場に集まり、そして別れていくときに、もうTRPGは次のステージに進んでいます。
そこではいつも通りのTRPGがプレイされていて、、きっとそれは、でも今日とはちょっとだけ違うものになるんじゃないかなと思います。
新しいVR空間という「技術と出会い」を飲み込んでさらに進みつづけるロールプレイングゲームを、ぼくはとても愛しいなと思っています。
開催を支援してくださるみなさんに、ささやかな特典とお土産をご用意させていただきましたので、ぜひ集まってください。最後になりましたが、いつも一生懸命作っていますので、冒険企画局のテーブルトークRPGを、これからもよろしくお願いします。
■冒険企画局
TRPGのデザイン、紹介、出版を行うスペシャルチーム。「シノビガミ」の河嶋陶一朗、「カードランカー」の平野累次、「キルデスビジネス」の齋藤高吉、「歯車の塔の探空士」の中西詠介らが所属する。
Web: http://bouken.jp/
X(twitter):Bouken_jp
公式ショップ:https://bouken-ec.com/